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食品科学科 樹楽里班 会津山塩製造所見学

 今年のバウムラボ樹楽里さんとのコラボバウムは、会津「山塩」を使ったバウムクーヘンを開発中です。

 そこで、原料となる会津「山塩」の作り方を学ぶために、樹楽里さんのはからいにより、8月23日に北塩原村大塩にある会津山塩企業組合(製塩工場)を見学させていただきました。

 大塩裏磐梯温泉の温泉水を煮詰めて「山塩」作る話を、工場長の星様より説明いただきました。

 

    

 

 

 

 

(星様の話を聴く生徒達)

 

 

 

 

 

 

(代表理事の栗城様の説明を聴く生徒達)

 代表理事の栗城様からは、「山塩」は平安時代から作られていたこと江戸時代には大塩村(現北塩原村)で現在より多く作られ会津藩に納めていたという話を伺いました。

 北塩原村の「山塩」作りは、明治時代から始まった塩専売制度のために一時途絶えたそうです。平成9年に塩専売制度が廃止されたため、北塩原村の特産品を作るために、各地域の塩作りを勉強し、会津「山塩」が復活し現在に至りました。

 ミネラルが多く含まれ、海塩とは違うマイルドで「旨味」があるそうです。

 いろいろな話を伺い大変会津「山塩」にロマンを感じ、益々会津「山塩」を使ったコラボバウムクーヘンを成功させたいと強く思いました。

 お忙しいところ時間を割いていただきました会津山塩企業組合の職員皆様ありがとうございました。

(工場長の星様と生徒達:製造所の前で)