学校近況

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食品科学科2年生が 外部講師活用事業 「農産物と水産物を合わせた福島の新たな魅力ある特産品づくりについて」で講義受けました

 令和6年1月17日(水)5・6校時に令和5年度震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業として福島大学 食農学類 准教授 林 薫平氏に講義をただきました。

「農産物と水産物を合わせた福島の新たな魅力ある特産品づくりについて」という講義テーマで福島の魅力を詰め込んだ「あおさ香るめん」の商品開発を中心に、震災復興や地域の活性化についてお話いただきました。

R5語り部HP用①

 生徒からは「震災復興を含めて地域資源を活用し新商品開発に取り組んでいることにおどろきました」や「環境に配慮した製品開発の取り組みがすごいと思いました」「実際にあおさ香るめんを食べてみたい」という感想が述べられていました。

 今回の講義を受け、改めて震災復興の大変さや地域の魅力を生かした新商品開発などについて学ぶことができ、今後の学習に活かしていきたいと思います。

環境土木科1年生20名が「玉掛け技能講習」を受講し資格取得をしました。

1月9日10日は学科、11日と12日は2班に分かれて実技を本宮・田村自動車学校建機講習所で行いました。玉掛けは、ものを吊って運ぶ時になくてはならない資格で、多方面で必要となります。けがをしないように一つひとつの動作の確認が大切なので、3名1組になり、声を掛けながら必死になって作業に取り組んでいました。

野球部も新年活動スタートしました!

 昨年末にグランドに黒ボク土を入れてもらい、シーズンinに備えています。積雪がない年ですが、5日から野球部も練習をスタートしました。徐々にからだを作っていきたいと思います。

『絵文字リンゴ』福島県庁展示

 生物生産科果樹専攻班で栽培した絵文字リンゴが福島県庁に飾られました。

 夏休み前から準備をし、「うつくしまふくしま」の絵文字リンゴができました。福島県庁西庁舎2階の県民ホールに1月中旬まで飾られるということです。キラキラ

『毎日農業記録賞』受賞!!

 生物生産科 3年 佐藤隆人さんが、『毎日農業記録賞』を受賞しました。お祝い

 令和5年12月11日(月)、毎日農業記録賞の授賞式が、如水会館(東京都千代田区)にて行われました。佐藤隆人さんは、「高校生部門 優秀賞」、「JA全中会長賞」、「全国農業高校長協会賞」、「東京農業大学賞」を受賞しました。王冠キラキラ

雪のアートが紡ぐ冬の訪れ

 この写真は、12月21日(木)早朝の本校グラウンドの様子になります。そして、グラウンドに浮かび上がって見える白い白線の正体は"雪"です雪

 どうやらグラウンド地下部にある"暗渠"(あんきょ)による現象だと思われます。暗渠とは、簡単に言うと「地中に埋設された水路」のことであり、金属製のパイプあるいはコンクリートで作られているのが特徴的です。

 これにより、地中に暗渠がある部分のみ温度が低いため、地表にある雪が溶けずに残ったと考えられます。虫眼鏡

 美しい白線を画くグラウンドの姿に魅了されました。また、朝日に照らされる雪も幻想的でした。キラキラ

環境土木科1・2年生がドローン講習を受けました

 福島イノベーション・コースト構想事業の一環として、12月19日(火)20日(水)にそれぞれ環境土木科2年生、1年生が、秦野ドローン塾かながわ自主防災航空の山口好一様を講師に迎え、ドローンの操縦体験をしました。

 始めに座学で、ドローンの歴史や関係する法律を学んだあと、実際に農場に出て、一人ひとり全員が操縦しました。

 皆、始めはおっかなびっくりでしたが、すぐに適応し、難しい動きにも対応できていました。

 将来に関係する職業に就いてくれれば、うれしいです。

【生物工学科】最後の課題研究発表会

 12月15日(金)に生物工学科最後となる課題研究発表会が行われました。それぞれの研究班が、テーマを自分たちで設定して疑問に思ったことを追究、その成果を発表する大事な行事です。

生徒による発表の様子

生徒による発表の様子

 

発表を聴講する保護者の皆様

発表を聴講する保護者の皆様

 

生徒たちが培養管理した「セントポーリア」を感謝の気持ちを込めて手渡した

生徒たちが培養管理した「セントポーリア」を感謝の気持ちを込めて保護者へ手渡し

 

 生物工学科最後の課題研究発表会を無事実施できて、ほっとしています。生物工学科の行事は、1月に実施される「PCRによるGM食品の分析」のみになります。

『第10回全国農業女子フォーラム(福島大会)』が開催されました

 12月13日(水)とうほう・みんなの文化センター〔福島県文化センター〕にて、令和5年度第10回全国農業女子フォーラム(福島大会)が開催されました。

 『地域から持続可能な農業の実現を』をテーマに、公益財団法人 全国学校農場協会が主催となり、福島明成高等学校が事務局として大会運営をして参りました。

 農業系高校の生徒や農業系大学の学生等を対象とし、この大会を通して現場で活躍する女性農業者等の経験談等を伝えることで、新規就農への意欲を喚起することを目的の一つに掲げ、参加された生徒たちにとって良い機会になったと思います。

福島大学 食農学類 農業経営学コース 原田 英美 教授による基調講演

 

パネルディスカッションを行う(写真右から)いわき市 エヴリート株式会社の遠藤 久江 氏、古殿町 ふるさと工房 おざわふぁーむ 代表 小澤 啓子 氏、福島県農業総合センター 農業短期大学校 2年 臼井 美和 氏、福島大学 食農学類 2年 安齋 智香 氏

 

 福島大学食農学類農業経営学コースの原田英美教授をはじめとする実践発表・パネルディスカッションに参加された方々には、貴重なお話を伺うことができ、若者の新規就農への促進へ繋がったと思います。この度は深く御礼申し上げます。