学校近況

カテゴリ:イベント

お知らせ 吾妻中学校の生徒さんが福島明成高校の授業の体験をしていきました!

10/30

 

 福島市立吾妻中学校の2年生約70名の生徒さんが、福島明成高校に体験授業のためいらっしゃいました。

 中学生の皆さんはとても元気がよく、バスの誘導を行っている本校の教員や、中学生の誘導を行う本校生徒にも大きな声で一人一人に挨拶をしていました。

 

今回の体験授業で行う内容は

 ・生産情報科 Excelを活用したカレンダー作成

 ・生物生産科 生物工学での培養実験

この2本立てで行いました。

 

 生産情報科ではExcelを活用したカレンダー作成ということで、11月から1月までのカレンダーを作成。自分自身や親しい友人、推しの芸能人の誕生花などをインターネットから探し、画像を挿入。印刷までの一連の流れを行う授業を行いました。

 中学校でもタブレットを活用した授業を行っているため、パソコンの入力もスムーズに行っており、本校生徒も「自分より入力が早い...」など対抗心を燃やしている生徒もおりました。

 しかし、インターネットからの画像挿入には苦労している中学生、本校生徒が横に付いて丁寧な説明を行っていました。

 完成したカレンダーは中学生にプレゼントし、中学生の喜んでいる表情を見ることができました。

 今回、福島明成高校にきた中学生が

「福島明成高校の授業面白かった!」「福島明成高校にいって学びたい!」

と思ってもらえたら幸いです。

 一年後、高校進学の進路決定の選択肢に、福島明成高校の校名が挙がるのを楽しみにしています。

秋の農産物販売会に向けて その1

本年度も秋の農産物販売会を実施します!!

日時:令和6年度11月23日(土・祝)

   9:00~14:00

  ※時間は目安であり、販売物がなくなり次第終了します

販売会場:園芸温室・農場管理室周辺

販売物:シクラメン、葉物野菜、りんご、ジャム、土ネギ、精米、鶏卵など

 福島明成高校の秋の実りをお楽しみください。

【すくすく成長中のシクラメン】

お知らせ 生徒中央会役員選挙を行いました!

10/08

七十二候 鴻雁来(こうがんきたる)

 

福島明成高校の稲穂も頭を垂れ、刈り取りを今か今かを待ち望んでいるように見えます。

また、窓を開けると金木犀の香りが執務室を通り抜け秋の香りを残していきます。

10月8日

福島明成高校では5.6校時目の時間を使用し、生徒中央会役員選挙が行われます。

今年度も新しい学校のリーダーを決めるべく、多くの立候補がありました。それぞれの生徒が学校を良くしたい、学校の魅力化に努めたいという強い思いを胸に壇上へ立ちます。

役員が変わると学校の「」が変わります。

次の学校の「」が今からとても楽しみです。

お知らせ 8/30・9/1八芳園MuSuBuにてふくしまGAPフェアに参加してきました❕

8/30・9/1

 東京都港区白金台八芳園MuSuBuにて福島県農林水産部環境保全課主催のふくしまGAPフェアに生物生産科2年紺野莉沙さんと、同じく生物生産科2年長谷川天歌さんが参加してきました。

 

今回、県内のGAP認証を取得している果樹園や福島県内の福島明成高校を含めた4つの農業高校が参加しました。

MuSuBuでは県内のGAP認証取得されている梨や桃などの生鮮品や、加工品が販売されていました。農業高校からはクッキーやジャムなどの加工品や、トウモロコシ・玉ねぎなどの生鮮野菜も出品されており、多くの利用者に購入して頂きました。

 

また、午前と午後に分けて各校の生徒がそれぞれの学校でのGAPの取り組みについて発表をしました。それぞれの学校の特色を生かした発表となっており、参加した利用者は生徒の発表に関心を持ちながら聞いてくれました。

 

発表の後はGAPクイズなどがあり、生徒が工夫を凝らした問題など全部で8問ありました。多くの利用者が参加してくださり、会場もとても盛り上がっておりました。

また、

「GAPは農業生産工程管理なので無農薬栽培は行わなくても大丈夫です。また、無農薬栽培に認証制度等はありませんが、有機栽培にはJAS認証があります。コーヒーなどを頼まれた方についてくるガムシロップに有機JASの認証マークが記載されています。目を向ければ至るところにGAP認証や有機JAS認証の商品がもう身近な存在になっていますね」

など、生徒の日頃の学習の成果を見られる場面があり、会場の参加者は見分の広さにとても感心していました。

 

 参加者の中に農林水産省大臣官房審議官の勝野美江氏がご参加されておりました。生徒の発表をお聞きになった勝野氏は

 「高校生のしっかりとしたお話しにとても頼もしく思い、福島県のGAPの浸透度の高さを実感しました。

 是非、GAPを学んだ高校生が地域に出て、地元の農家の皆さんにGAPを普及させていただけたら、こんなにうれしいことはありません!」

と、お言葉を頂戴することが出来ました。

 

 現在、福島明成高校ではGAPの取得数が日本一となっております。

消費者に安全な食品を供給し、消費者に安心してもらうためにはGAPのような「良い農業のやり方」を実践し、消費者に伝えなければなりません。食品衛生管理が厳重になっている昨今では、GAPのような農業生産工程管理を受けた生鮮品が必要になってくることでしょう。生徒にGAPの理念と、安心安全の供給方法を伝えなければなりません。より多くの人に伝わるため今後もGAPの普及活動に努めていきたいと思います。

会津大学『出前講義』

 7月4日(木)5・6校時、1年5組生産情報科の生徒を対象に、『SDGs~持続可能な社会を創るために』と題して、会津大学 教授 麻野 篤 先生による講義がおこなわれました。

 【SDGsについて、講義を頂いた生徒の感想】

・「自分ごと」として考えることに気づいた。

・キーワードである「つながる」ことの重要性を理解できた。

「知る」「考える」「伝える」「行動する」ことで、SDGsの17の目標を達成することができることを知った。

麻野先生、貴重な講義をありがとうございました。にっこり