学校ブログ

秋の農産物販売会

11月23日(土)勤労感謝の日

秋の農産物販売会が9時より始まりました。

地域の方、保護者の方、卒業生の方、多くの方々が来校してます。

お知らせ 吾妻中学校の生徒さんが福島明成高校の授業の体験をしていきました!

10/30

 

 福島市立吾妻中学校の2年生約70名の生徒さんが、福島明成高校に体験授業のためいらっしゃいました。

 中学生の皆さんはとても元気がよく、バスの誘導を行っている本校の教員や、中学生の誘導を行う本校生徒にも大きな声で一人一人に挨拶をしていました。

 

今回の体験授業で行う内容は

 ・生産情報科 Excelを活用したカレンダー作成

 ・生物生産科 生物工学での培養実験

この2本立てで行いました。

 

 生産情報科ではExcelを活用したカレンダー作成ということで、11月から1月までのカレンダーを作成。自分自身や親しい友人、推しの芸能人の誕生花などをインターネットから探し、画像を挿入。印刷までの一連の流れを行う授業を行いました。

 中学校でもタブレットを活用した授業を行っているため、パソコンの入力もスムーズに行っており、本校生徒も「自分より入力が早い...」など対抗心を燃やしている生徒もおりました。

 しかし、インターネットからの画像挿入には苦労している中学生、本校生徒が横に付いて丁寧な説明を行っていました。

 完成したカレンダーは中学生にプレゼントし、中学生の喜んでいる表情を見ることができました。

 今回、福島明成高校にきた中学生が

「福島明成高校の授業面白かった!」「福島明成高校にいって学びたい!」

と思ってもらえたら幸いです。

 一年後、高校進学の進路決定の選択肢に、福島明成高校の校名が挙がるのを楽しみにしています。

修学旅行4日目(最終日)

 修学旅行最終日は、大阪城と道頓堀での研修でした。

 天候にも恵まれ、大阪城天守閣からは大阪の街が一望できました。また、城内にある豊臣秀吉に関する展示物を見学しました。

 道頓堀ではそれぞれの目的で、思い思いに散策していました。

 3泊4日の修学旅行、お疲れ様でした。帰宅するまでが修学旅行です。気をつけて帰って下さい。

修学旅行3日目

 修学旅行3日目はみなさん楽しみにしていたUSJ でした。

 平日とは思えない賑わいで、みなさん歩き、待ち疲れましたが、楽しいひと時でした。

 明日、大阪を散策し福島に帰ります。

修学旅行2日目

 修学旅行2日目は午前中にフェリーで宮島へ行き、世界遺産の厳島神社を参拝しました。

 午後は、京都へ移動し、清水寺、伏見稲荷大社、嵐山、京都タワーでそれぞれコース別研修を行いました。

修学旅行1日目

 福島を朝早く出発し、昼過ぎに広島に到着しました。

 広島平和記念公園にて、原爆ドーム、資料館を見学し、最後に講話を頂きました。

 戦争の悲惨さを知り平和について考えさせられました。

 

秋の農産物販売会に向けて その1

本年度も秋の農産物販売会を実施します!!

日時:令和6年度11月23日(土・祝)

   9:00~14:00

  ※時間は目安であり、販売物がなくなり次第終了します

販売会場:園芸温室・農場管理室周辺

販売物:シクラメン、葉物野菜、りんご、ジャム、土ネギ、精米、鶏卵など

 福島明成高校の秋の実りをお楽しみください。

【すくすく成長中のシクラメン】

生産情報科2年5組 イノベーション事業報告

 株式会社ナラハプラントファクトリーさんを訪問し、代表取締役 青木浩一様より会社の事業説明を受けるとともに、施設の案内をしていただきました。

 午後からは双葉町にある原子力災害伝承館へ行って参りました。

 今回の見学研修により、農業分野における課題を見いだし、課題解決に向けたプロジェクト活動につながっていくことを期待しています。

お知らせ 生徒中央会役員選挙を行いました!

10/08

七十二候 鴻雁来(こうがんきたる)

 

福島明成高校の稲穂も頭を垂れ、刈り取りを今か今かを待ち望んでいるように見えます。

また、窓を開けると金木犀の香りが執務室を通り抜け秋の香りを残していきます。

10月8日

福島明成高校では5.6校時目の時間を使用し、生徒中央会役員選挙が行われます。

今年度も新しい学校のリーダーを決めるべく、多くの立候補がありました。それぞれの生徒が学校を良くしたい、学校の魅力化に努めたいという強い思いを胸に壇上へ立ちます。

役員が変わると学校の「」が変わります。

次の学校の「」が今からとても楽しみです。

お知らせ 8/30・9/1八芳園MuSuBuにてふくしまGAPフェアに参加してきました❕

8/30・9/1

 東京都港区白金台八芳園MuSuBuにて福島県農林水産部環境保全課主催のふくしまGAPフェアに生物生産科2年紺野莉沙さんと、同じく生物生産科2年長谷川天歌さんが参加してきました。

 

今回、県内のGAP認証を取得している果樹園や福島県内の福島明成高校を含めた4つの農業高校が参加しました。

MuSuBuでは県内のGAP認証取得されている梨や桃などの生鮮品や、加工品が販売されていました。農業高校からはクッキーやジャムなどの加工品や、トウモロコシ・玉ねぎなどの生鮮野菜も出品されており、多くの利用者に購入して頂きました。

 

また、午前と午後に分けて各校の生徒がそれぞれの学校でのGAPの取り組みについて発表をしました。それぞれの学校の特色を生かした発表となっており、参加した利用者は生徒の発表に関心を持ちながら聞いてくれました。

 

発表の後はGAPクイズなどがあり、生徒が工夫を凝らした問題など全部で8問ありました。多くの利用者が参加してくださり、会場もとても盛り上がっておりました。

また、

「GAPは農業生産工程管理なので無農薬栽培は行わなくても大丈夫です。また、無農薬栽培に認証制度等はありませんが、有機栽培にはJAS認証があります。コーヒーなどを頼まれた方についてくるガムシロップに有機JASの認証マークが記載されています。目を向ければ至るところにGAP認証や有機JAS認証の商品がもう身近な存在になっていますね」

など、生徒の日頃の学習の成果を見られる場面があり、会場の参加者は見分の広さにとても感心していました。

 

 参加者の中に農林水産省大臣官房審議官の勝野美江氏がご参加されておりました。生徒の発表をお聞きになった勝野氏は

 「高校生のしっかりとしたお話しにとても頼もしく思い、福島県のGAPの浸透度の高さを実感しました。

 是非、GAPを学んだ高校生が地域に出て、地元の農家の皆さんにGAPを普及させていただけたら、こんなにうれしいことはありません!」

と、お言葉を頂戴することが出来ました。

 

 現在、福島明成高校ではGAPの取得数が日本一となっております。

消費者に安全な食品を供給し、消費者に安心してもらうためにはGAPのような「良い農業のやり方」を実践し、消費者に伝えなければなりません。食品衛生管理が厳重になっている昨今では、GAPのような農業生産工程管理を受けた生鮮品が必要になってくることでしょう。生徒にGAPの理念と、安心安全の供給方法を伝えなければなりません。より多くの人に伝わるため今後もGAPの普及活動に努めていきたいと思います。

令和6年度図書委員会夏季研修会に行ってきました

 令和6年7月26日(金)に図書委員7名(1年生2名、2年生2名、3年生3名)で、多賀城市立図書館へ行ってきました。

まずは、図書館見学!

 多賀城市立図書館では宇津江館長に、多賀城市立図書館の特徴についての説明と、館内とバックヤードを案内していただきました。図書館内は、読み聞かせをしている親子や、静かな空間で勉強や仕事をしている利用者、中高生の利用する姿も多くあり、おしゃれで本屋さんのような空間と天井まで続く本棚に圧倒されました。

つぎに、選書実習!

隣接する「蔦屋書店」で選書実習を行いました。

事前に、選書実習についてのルールや図書館にふさわしい本とそうでない本は何かなど事前学習会を学校で行い実習に臨みました。

少ない予算のなかで、個人の趣味に偏らず、みんなに利用してもらえそうな本をじっくり選ぶことができ、12冊を購入しました。

図書委員が一生懸命選んだ本です。多くの生徒の皆さんに読んでほしいと思います。



 

7月3日は充実した1日となりました

過日7月3日は、和牛子牛セリ、と、養蜂の学習をしました。

 午前中は、昨年の10月13日に出生した「あずき」(生徒が命名)を上場し、販売しました。*メスはひらがな、オス、去勢は漢字

 

 セリ開始前には、沢山の購買者の方々が下見に来られました。

その真剣な姿に圧倒されました。

 セリの結果、市場平均の473,455円を上回る、264日301㎏ 税込599,500円となりました。ご購買くださりありがとうございます。

 

そして午後、養蜂の学習に二本松実業 安達東校舎に行きました。

 この日は、一連の採蜜作業について実習させていただきました。

安達東校舎の生徒の皆様が、とても丁寧に説明してくださいました。

安達東校舎の生徒の皆様の丁寧な説明

 蜜蓋の採り方の説明

 遠心分離による採蜜       蜂蜜のろ過

  糖度チェック         瓶詰作業

 ラベルの貼り付け        安達東校舎の皆さんと

 最後に巣箱の前で写真撮影

 安達東校舎の皆様の気持ちが伝わってくる勉強会でした。

お忙しい中、ありがとうございました。

     

向日葵が咲きました

 福島明成高校の向日葵が満開です。

 来年度から本格始動の養蜂に向けて蜜源の栽培を研究中です。

よく見るとミツバチが飛来し、花粉を集めています。

 その他、ぺルシアンクローバ、キカラシ、ハゼリソウなどを

試験栽培しています。

 

5月10日に播種し、約2か月で満開となりました。

   播種後約2週間の様子

 

会津大学『出前講義』

 7月4日(木)5・6校時、1年5組生産情報科の生徒を対象に、『SDGs~持続可能な社会を創るために』と題して、会津大学 教授 麻野 篤 先生による講義がおこなわれました。

 【SDGsについて、講義を頂いた生徒の感想】

・「自分ごと」として考えることに気づいた。

・キーワードである「つながる」ことの重要性を理解できた。

「知る」「考える」「伝える」「行動する」ことで、SDGsの17の目標を達成することができることを知った。

麻野先生、貴重な講義をありがとうございました。にっこり

農業クラブ連盟福島県大会 意見研究発表会 大奮闘でした!

6月11日(火)12日(水)に須賀川市で行われた、令和6年度意見研究発表大会福島県大会に参加しました。

 

【大会結果】

・意見発表

分野Ⅰ類 最優秀賞3ツ星(3-1齋藤希)

分野Ⅱ類 最優秀賞3ツ星(3-2佐藤亜紀)

分野Ⅲ類 優秀賞2ツ星(3-4玉根雛菜)

・プロジェクト発表

分野Ⅰ類 最優秀賞3ツ星(大家畜専攻班)

分野Ⅱ類 最優秀賞3ツ星(草花専攻班)

分野Ⅲ類 優秀賞2ツ星(食品科学科)

・クラブ発表 優秀賞2ツ星

表彰式の様子

 (表彰式の様子)

 

 参加した全分野で入賞し、輝かしい成績を修めることがことができました!

 生徒全員、福島明成高校の代表として、研究や練習に励んだ成果です。本当によく頑張りました!花丸

 最優秀に輝いた4分野は、8月27日から秋田県で行われる東北大会に出場します。

 

次は技術競技、農業鑑定競技が続きます。

チーム明成として、頑張っていきましょう!

音楽祭に参加してきました 合唱部

 6月20日(木)けんしん郡山文化センターで行われた第43回福島県高等学校総合文化祭〈音楽部門〉、第74回福島県高等学校音楽学習発表会に参加して来ました。

 和合亮一作詞、信長貴富作曲「夜明けから日暮れまで」を混声合唱で歌い、堂々とした歌声を会場に響かせました。

県総合スポーツ大会県北地区予選会【バドミントン部】

 6月10日(月)~11日(火)トヨタ・クラウンアリーナにて開催された県総合スポーツ大会県北地区予選会(バドミントン競技)に参加してきました。

 女子ダブルスで、仲塚 いくみ選手(3年)・笹川 來愛選手(3年)ペアが、ベスト16入り

 女子シングルスで、笹川 來愛選手(3年)が、ベスト16入りで7月11日(木)~13日(土)に開催される県大会出場権を得ました。お祝い

 ほとんどの3年生はこの大会で引退となりましたが、先輩の教えを胸に、これからは2年生が中心となり頑張っていこうと思います!!

第1回防火避難訓練

 6月7日(金)7校時目に防火避難訓練が実施されました。生徒は火災発生場所の緊急放送をきちんと聞き取り、担任の先生の誘導のもと、迅速に避難することができました。

 グラウンドに避難し、消防署員の方からの講評や校長先生からの講話も耳を澄まして聞いていました。とても立派な態度で臨んでいました。

【消火器による訓練(3つの動作 ピンを抜く➡ホースを持つ➡レバーを握る)

インターハイ福島県大会 弓道部

 6月2日の日曜日に、会津総合運動公園内の弓道場でインターハイ県大会女子団体戦が開催されました。

 選手は一射、一射に魂を込めて弓を引いていました。また、小雨降るなか的中した際、部員も「よし」と大きな声で声援していました。

 ONE TEAMでがんばれ、弓道部(^-^ゞ

お祝い女子個人戦 東北大会(山形県)出場 松本 由希美選手 おめでとう(^_-)-☆

インターハイ県大会 卓球競技

6月1日(土)いわき市立総合体育館において、卓球女子団体戦が行われました。1回戦、小名浜海星高校と試合を行いましたが惜敗しました。

次の大会に向けて練習に取り組みますので、応援よろしくお願いします。

第1回生徒壮行会

 本日、1学期中間テスト終了後にインターハイ予選県大会に出場する選手、チームの壮行会が開かれました。

 県大会出場チームは、男子ソフトテニス、男子バレーボール、ウェイトリフティング、卓球、弓道、バドミントン、馬術、ボクシング、陸上、柔道、農業クラブです。

 日頃の練習の成果を十分に発揮され、上位入賞、そして全国大会出場を目指してください。

田植えはじまりました!

竹笋生 ちくかんしょうず

 

 GWも瞬く間に終わり、気付けば立夏となっていました。

5月になり気温も上がる一方と思いきや、朝方の冷え込みは、布団から出ることが難しくなるくらいには厳しく感じます。

 

 福島明成高校では5月14日から田植えが始まりました。吾妻山に見守られ、田植え機が水田の中を駆けます。

 今日は風もなく清々しい天気でした。水を張った田んぼが鏡のようになり、辺りの景色を映し出し、とても幻想的な景色でした。

 これから、定植した稲は豊かな穂を実らせ頭を垂らせます。稲穂は食で私たちを満たし、見目でも黄金色に揺れる姿で心を満たしてくれます。

 「米」という字は「八十八」という文字からつくられたといわれています。米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味です。

 昔に比べて今は便利な機械もあり、米作りも省力化が出来てきました。 それでも、稲を育ててお米を収穫するまでには、たくさんの人の手間と時間がかかります。

 これからの農業を担う生徒たちは一年を掛けて、コメ作りを学びます。

令和6年度入学式

七十二候 虹始見 にじはじめてあらわる 

 4月になり、春の陽気は1日1日を過ごすごとに増していきます。その陽気に誘われたか、動植物が一気に活動を始めます。桜の蕾はより一層膨らみを増し、色鮮やかな花を咲かさんとしています。

 

4月9日

 本日、福島県立福島明成高等学校では令和6年度入学式を挙行しました。

入学式では、新しい環境で行う学園生活や、新しい交友関係など、期待と不安が半々という表情の生徒が多く見られました。

今年度より福島明成高等学校に赴任された鈴木憲治校長先生は

「それぞれが目標を持ち、その目標に向かって高校生活を謳歌してください。」

と、入学生に祝辞を述べられました。


 入学式当日、福島市の天気は雨模様です。春とはいえ、まだまだ冷たい雨が福島明成高校を濡らします。

また、新入生の下ろしたての制服も雨で濡れてします。ズボンの裾には跳ね返りがついている生徒もちらほらと見られました。しかし、雨は悪いことだけではありません。例えば、植物苗の定植後にはかん水が必要です。そこに雨が降ってくれれば、とても助かります。

 本日、福島明成高校という畑に入学した入学生はこれからの3年間という期間を経て、様々な実りを得る事でしょう。

 ようこそ、福島県立福島明成高等学校へ。これからの3年間、本校の校是である

「科学する心・自立する心・勤勉な心・不屈な心・感謝する心」

を忘れず、実り豊かな3年間にしてください。

掲額式

≪お披露目になった安田修久校長先生の肖像画≫

 

≪肖像画との記念写真≫

 

 令和6年3月27日(水)午前10時、校長室にて安田修久校長先生のご退職にあたり、これまでのご功績を記念して、同窓会で制作を依頼した肖像画の掲額式(肖像画のお披露目式)を行いました。

 同窓会長佐藤金正様、副会長鈴木利英様、監事今野金哉様の3名をお迎えて、安田修久校長先生の肖像画がお披露目になりました。

 肖像画は本校の同窓生で福島県美術家連盟会員でもある藤守可江氏によって製作されました。【本名:佐藤守(農業科25回卒)】

お祝い 令和5年度卒業証書授与式

 3月1日(金)本校の第1体育館で令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。

 

〈在校生送辞〉

 

〈卒業生答辞〉

 3年生173名の生徒が本校から巣立って行きました。予測困難な時代と言われている世の中ではありますが、普段の学校生活や授業・実習で学んできたことを活かして、頑張って欲しいと思います。

生物工学科27年間ありがとう!!

 令和6年2月29日(木)11時10分~11時40分 佐藤金正同窓会会長の御出席をいただき、全校生徒参加のもと、本校第1体育館において生物工学科27年間の歴史に幕を下ろす閉科式が行われました。

 次第は、「開式のことば」「校長あいさつ」「同窓会会長あいさつ」「生物工学科生徒代表のことば」「閉科記念品謹呈」「校歌斉唱」「閉式のことば」です。

 厳粛な雰囲気の中で式は進み、生物工学科3年蓬田導斗さんからの、これまで生物工学科で学んだ生徒を代表して

「27年間ありがとう」

 という感謝のことばが印象的でした。

 閉科記念品謹呈では、記念品目録を生物工学科3年菅野莉彩さんが読み上げてから、安田修久校長に手渡され、校長から佐藤金正同窓会会長に手渡されました。

 最後に、佐藤金正同窓会会長が全校生の前で閉科記念品を同窓会館に永久保管することを宣言して、式は終了しました。

 

校長あいさつ(安田修久校長)

 

同窓会会長あいさつ(佐藤金正同窓会会長)

 

生徒代表のことば(生物工学科3年蓬田導斗さん)

 

閉科記念品目録を読み上げる菅野莉彩さん

 

閉科記念品目録派は代表生徒から校長へ

  

最後に記念品を同窓会館に永久保管することを宣言した同窓会会長

東京販売会!!

 2/23〜25の三連休、食品科学科、生物生産科の有志生徒18名は東京都赤坂で行なわれたマルシェにて販売会に参加しました。

 参加した生徒たちは、アクセンチュア株式会社と一般社団法人Bridge for Fukushima(BFF)さんが主催している「農業水産高校経営マーケティングプログラム」に参加し、模擬会社を設立して東京販売会に向けて1から商品を開発してきました。

 福島県、宮城県の5つの農業高校が参加し、協力して販売戦略を練ったり、都内店舗やアクセンチュアオフィスを巡るフィールドワークを行いました。

 そして、販売会も、大変盛況で、なんと、全ての商品を完売することができました。
 1年間、苦悩をたくさん経験しながら開発した商品は、先生方やアクセンチュア、BFF の社員の方々、そして、たくさんの客様に大変好評でした。

 3日目の決算報告会では、期待を込めた厳しい意見もいただきつつ、どの会社も前向きに開発を進められる商品だとお褒めの言葉を頂けました。
 残念ながら赤字となってしまった会社もありましたが、どの班も、「ものを作って売って利益にする」ことについて、真正面から取り組んだ1年間でした。
 本当にお疲れ様でした。

牛の除角

今日は2年生の総合実習の時間に、牛の除角を行いました。

除角(角を除去すること)は一見、可哀想に思うかもしれませんがたくさんの利点もあります。

①生産者の安全を守る。

②牛同士の闘争や競合が減少する。

③牛同士の争いによる怪我の減少。

などです。特に②、③が減ることで、ストレスの緩和にもつながります。本校では、牛の序列や性格なども考慮しながら除角を行っています。

今日は、以前に紹介したふじひら352号の除角を行いました。

除角は牛の苦痛やストレスを少なくするため、本校で日頃お世話になっている佐藤獣医師をお呼びし、処置をお願いしました。

除角に使用した『除角ワイヤー』です。これを角に引っ掛けて左右交互にひくことで角を切ります。

なるべく牛に負荷をかけないように、鎮静剤を打ってから処置しました。佐藤獣医師と本校の教員、2人で行い、角1本あたり1分もかからずに除角することができました。

除角後は焼きごてで切り口を焼き、止血した後、タールを塗って化膿するのを防ぎます。

 

角の中を見るのは初めての生徒たち。みんな興味津々で観察していました。処置が終わった後は、佐藤獣医師に質問の時間をとり、見ていて疑問に思ったことを伺いました。

特に、角の空洞と鼻腔が繋がっていることを初めて知った生徒たちには、衝撃が走っていました。

お疲れ様、ふじひら352号!

 

春の訪れも早く・・

 本校の庭木から、あま~い香りが私たちを誘います。

 創立110周年記念で植栽されたソシンロウバイや紅梅が、春の訪れを知らせてくれます晴れ

 

 

 

環境土木科2年生が建設業との座談会を行いました

 2月20日(火)に一般社団法人福島県建設業協会の主催により、福島県土木部、佐藤工業株式会社、株式会社日新土建の皆さまにお越しいただいて、建設業の現状の説明や生徒たちからの質問や疑問に対して懇切丁寧に答えていただきました。

 建設業への就職に向けて、大変参考になりました。ありがとうございました。二年生ガンバレ!なお、NHKでも放映していただきました花丸

 

 

削蹄

2月15日(木)に、大家畜専攻班では牛の削蹄(さくてい/爪切りのこと)を行いました。

本校では1年に1回、脚のメンテナンスとして親牛の削蹄を行います。親牛は500~600kgの体を4本の脚だけで支えています。そのため、1本の脚が怪我や病気になってしまうと、最悪の場合、屠畜(とちく/殺すこと)しなくてはいけなくなってしまいます。病気や怪我を防ぐためにも、削蹄は大事な管理作業です!

 牛の脚(蹄)

しかし、削蹄は専門的な知識や技術がなければ実施できません。

そこで、本校では㈱武藤削蹄グループさんに削蹄を依頼しています。今回は大家畜専攻班の2年生11名が、その様子を見学・体験させていただきました!

ご挨拶をさせていただいてから、削蹄師の武藤さんが削蹄を行う姿を見学させていただきました。牛に負担がかからないように素早く・丁寧に削蹄を行っていました。

次に、脚の持ち方をレクチャーしていただきました。脚を持ち上げるのにもコツがあり、初めはうまくできない生徒もいましたが、なんとか全員持ち上げることが出来ました!

 

最後に、枠場(保定枠)に牛を入れて、生徒にも削蹄を実践させていただきました。専用の道具で、蹄の裏側を削ります。初めは「切りすぎて怪我をさせてしまうかも」と緊張していた生徒たちですが、武藤さんが丁寧に教えてくださったおかげで、上手に削蹄することができました。

 

生徒たちも貴重な体験ができ、牛についての理解が深まった実習でした!武藤削蹄グループのお二人、ありがとうございました!

ふくしま産業賞 W受賞!!

 令和6年2月9日に福島民報社主催の「第9回 ふくしま産業賞」の授賞式に出席してきました。

本校 食品科学科では

 「地域を元気にする活動するチーム」が銀賞

 「樹楽里班」が学生奨励賞  を受賞しました!!

「地域を元気にする活動するチーム」は地元福島について自ら学び地元のリンゴを使った新商品の開発・販売・普及を通して地域を元気する活動に取り組んできました。

「樹楽里班」はバウムラボ樹楽里さんとの生徒が連携して10年以上にわたり、バームクーヘンの開発に取り組んできました。

キラキラ受賞した皆さん おめでとうございます!キラキラ

 これからも色々な地元企業さんと連携を深め、色々な活動を通して福島明成高校を地域を元気にしていきたいと思います。

 

成牛セリ出荷

 明日(2/8)に本宮家畜市場で開催される成牛セリに本校の親牛1頭を出荷します。

 このなつふく号(父:安福久、母の父:平茂勝、母の祖父:北国7の8)は、約11年間、本校で安定して優秀な子牛を生産してくれました。性格も温和で、子牛の面倒見もよく、母牛として優秀な牛です。

 11年間のお礼も込めて、丁寧にブラッシングやシャンプーを行いました。久々のブラッシングに、少し驚いていましたが最後のほうは気持ちよさそうにブラッシングを受けていました。

 明日、成牛セリに参加される方は、本校のなつふく号をよろしくお願いします!

 

 

福島イノベーション人材育成事業『PCRによるGM食品の分析』

 生物工学科3年3組27名は、令和6年1月17日(水)~18日(木)本校の実験・実習棟3階にて、東京テクニカルカレッジ・バイオテクノロジー科講師である大藤道衛先生(医学博士)を講師にお迎えして、福島イノベーション人材育成事業の一環である「PCRによるGM食品の分析」についての特別授業を受講しました。

 この特別授業では、遺伝子組換えについての実験実習を通して、遺伝子操作について正しい知識と技術を身に付けさせることが目的です。

 今回は、遺伝子組換え作物を使用した食品(GM食品)の判定を行いました。

大藤先生による実演

≪大藤先生による実演≫

 

抽出DNAをマイクロチューブへ

≪抽出DNAをマイクロチューブへ≫

 

暗所で電気泳動の観察

≪暗所で電気泳動の観察≫

 

組換え遺伝子検出(画像中央の線)

≪組換え遺伝子検出(画像中央の線)≫

 最先端技術である遺伝子分析・遺伝子組換え・ゲノム編集などを体験できる講座を受講した生徒からは、「PCRがどのようなものか知ることができた」「実際の研究者である大藤先生の講義がとても興味深かった」「説明が分かりやすく色々なことを知ることができた」などの感想があり、最先端の知識・技術への興味関心を高めることができました。

 最後に、2003年から2024年まで延べ19回の特別授業をご快諾いただきました大藤道衛先生には心より深く感謝申し上げます。

※PCR:特定の遺伝子(DNA)を増幅させる反応

イノベーションコースト構想事業 見学研修(1年4組)

 令和6年1月26日(金)、福島の農林水産業の人材育成を目的として、東日本大震災・原子力災害伝承館とHANERU葛尾を見学しました。

 参加した生徒達は、「東日本大震災・原子力災害伝承館において、津波の怖さや人と人のつながりの大切さなどを再認識した。」や「現在も課題が多く残っており、自分ができることを考えなければならないと感じた。」等の感想がありました。

 HANERU葛尾では「エビの養殖と聞いていたので、海の近くだと思っていたが、山の奥だったので驚いた。」「エビを使った商品開発に取り組んでみたい。」などの感想があり、貴重な時間を過ごすことができたようです。

【食品科学科】バタール作りに挑戦!!

食品科学科2年生の授業では、バタール(フランスパンの一種)の製造実習を行いました。

<皆さん先生の話を真剣に聞いています花丸

<成形の様子 上手に伸ばせたかな?>

<クープを入れました。難しい~汗・焦る

<スリップピールローダーを使ってオーブンへ!!>

<出来上がり!!>

初めて使用した器具もあり、慣れない手つきではありましたが、一生懸命限られた時間で、楽しみながら実習を行いました。興奮・ヤッター!キラキラ

今度は環境土木科2年生が苔玉づくりにチャレンジしました!

 延期になっていた環境土木科2年生の苔玉づくりが、1月30日(火)に行われました。

 今回も(株)野尻緑産の専務取締役の 野尻 晃 氏を講師にお迎えし、ほとんど初めての生徒たちが頭を悩ませながら、作っていました。

 皆さん、完成には満足しており、自宅に持ち帰って管理をしっかりやると喜んで話してくれました。インテリアに最高ですね。

子牛が生まれました!

 本校で飼育しているふじひら352号が、1月23日(火)に初めて子牛(雌)を出産しました!初産にもかかわらず、分娩後は熱心に子牛の世話をしています。

 この母牛は、令和5年度JAグループ福島肉用牛共進会の第3区で、優等賞2席の成績を収めた優秀な牛です。体つきもよく、性格も温順なので今後も安定した繁殖をしてくれることを期待しています!

 また、今回生まれた子牛は

【父:百合白清2、母の父:勝忠平、母の祖父:安福久、4代祖:安福165の9】

という血統です。種雄牛である百合白清2は鳥取県の牛で、子は発育良好な子牛が多く、繁殖雌牛としても期待できます!

 本校では、大家畜専攻班の生徒が順番で牛の名前を考えます。今回は冬の寒い日に生まれたのもあり、『ちふゆ』と命名しました。いい牛になるように頑張って育てていきます!

環境土木科1年生がねぎの販売を行う

 環境土木科1年生が農業科目「農業と環境」の時間にねぎの収穫・調整・販売を昨年11月から行っています。本日(1月25日)も猛吹雪の中、作業をし、今回は校舎内の先生方に購入していただきました。40束があっという間に売れて、ありがたかったです。

 

産業人材パワーアップ事業で、食品科学科3年生6名が苔玉づくりにチャレンジ

 1月23日(火)5・6校時に「造園技術」という科目を学習してきた食品科学科3年生8名のうち公欠の2名を除いた6名が、最後の授業で苔玉づくりにチャレンジしました。皆さん、思い思いの植物を用いて楽しく熱心に取り組んでいました。出来栄えもよく、気に入っていましたので、講師の(株)野尻緑産の野尻 晃 専務取締役からも「家に飾って大切に育ててくださいね」と温かいお言葉をいただきました。

福島明成×松本製菓 コラボ商品販売会

福島明成高校松本製菓さんとのコラボ商品販売会キラキラが、道の駅国見 あつかしの郷で22日~23日の2日間行われました。

・2年生の商品は、チョコバナナ味と冬至かぼちゃ味の大福シェアでニコッと大福」

・3年生の商品は、どら焼きにモモジャム大福を挟んだ福ぷっちです。

道の駅に買い物に来られたお客様に対して、「新商品の販売をしております。」「ご試食いかがですか。」とお声掛けし、試食していただきました。

大福を試食していただいたお客様からは、「美味しい。」「冬至かぼちゃ、今までにない味だね。」どら焼きを試食していただいたお客様からは、「桃の風味が分かるあんこだね。」など好評を得ました。お陰様で用意した数を完売!することができました。

ありがとうございました

福島明成高校×松本製菓 コラボ商品 販売開始!!

株式会社 松本製菓さんと本校 食品科学科で共同で開発した新商品が令和6年1月22日販売を開始します。

 2年生が開発したのは「シェアでニコッと大福」

   洋の大福はバナナクリーム&チョコ

   和の大福はつぶあん&かぼちゃん  です。

 3年生が開発したのは「福ぷっち」

   どら焼きに白桃あんと桃ジャムが入った大福を挟んだ新感覚の和菓子です。

 販売開始には開発に携わった生徒たちが販売会に参加します。

  日時:1月22日~23日 10時~14時

  場所:道の駅 国見 あかつきの郷

新感覚の和菓子を楽しみください。

食品科学科2年生が 外部講師活用事業 「農産物と水産物を合わせた福島の新たな魅力ある特産品づくりについて」で講義受けました

 令和6年1月17日(水)5・6校時に令和5年度震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業として福島大学 食農学類 准教授 林 薫平氏に講義をただきました。

「農産物と水産物を合わせた福島の新たな魅力ある特産品づくりについて」という講義テーマで福島の魅力を詰め込んだ「あおさ香るめん」の商品開発を中心に、震災復興や地域の活性化についてお話いただきました。

R5語り部HP用①

 生徒からは「震災復興を含めて地域資源を活用し新商品開発に取り組んでいることにおどろきました」や「環境に配慮した製品開発の取り組みがすごいと思いました」「実際にあおさ香るめんを食べてみたい」という感想が述べられていました。

 今回の講義を受け、改めて震災復興の大変さや地域の魅力を生かした新商品開発などについて学ぶことができ、今後の学習に活かしていきたいと思います。

環境土木科1年生20名が「玉掛け技能講習」を受講し資格取得をしました。

1月9日10日は学科、11日と12日は2班に分かれて実技を本宮・田村自動車学校建機講習所で行いました。玉掛けは、ものを吊って運ぶ時になくてはならない資格で、多方面で必要となります。けがをしないように一つひとつの動作の確認が大切なので、3名1組になり、声を掛けながら必死になって作業に取り組んでいました。

野球部も新年活動スタートしました!

 昨年末にグランドに黒ボク土を入れてもらい、シーズンinに備えています。積雪がない年ですが、5日から野球部も練習をスタートしました。徐々にからだを作っていきたいと思います。

『絵文字リンゴ』福島県庁展示

 生物生産科果樹専攻班で栽培した絵文字リンゴが福島県庁に飾られました。

 夏休み前から準備をし、「うつくしまふくしま」の絵文字リンゴができました。福島県庁西庁舎2階の県民ホールに1月中旬まで飾られるということです。キラキラ

『毎日農業記録賞』受賞!!

 生物生産科 3年 佐藤隆人さんが、『毎日農業記録賞』を受賞しました。お祝い

 令和5年12月11日(月)、毎日農業記録賞の授賞式が、如水会館(東京都千代田区)にて行われました。佐藤隆人さんは、「高校生部門 優秀賞」、「JA全中会長賞」、「全国農業高校長協会賞」、「東京農業大学賞」を受賞しました。王冠キラキラ

雪のアートが紡ぐ冬の訪れ

 この写真は、12月21日(木)早朝の本校グラウンドの様子になります。そして、グラウンドに浮かび上がって見える白い白線の正体は"雪"です雪

 どうやらグラウンド地下部にある"暗渠"(あんきょ)による現象だと思われます。暗渠とは、簡単に言うと「地中に埋設された水路」のことであり、金属製のパイプあるいはコンクリートで作られているのが特徴的です。

 これにより、地中に暗渠がある部分のみ温度が低いため、地表にある雪が溶けずに残ったと考えられます。虫眼鏡

 美しい白線を画くグラウンドの姿に魅了されました。また、朝日に照らされる雪も幻想的でした。キラキラ